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TPP参加は残忍な日米FTAの始まり

記事下に出る広告は忍者ブログの仕様でブログ主は関与していません。背景画像はアメリカ国内で行われたTPP反対行進写真です。(TPPとは「自動車」「郵政」「農業」「医薬品・医療機器」などが含まれる「投資」「金融」「通信」「工業」などをはじめとする24もの部会がある原則関税撤廃というルールと交渉内容は非公開の合意のある、初めはニュージーランドなどの小さな国がやっていた貿易協定でしたが2008年から事実上米国が乗っ取って主導権を握り、参加国と米国だけは保護主義で、一方的に自由化を求める米国との過酷なFTA状態になっているものです。)

   

移転しました。


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考えてみようTPP

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 TPP(環太平洋経済連携協定)の全貌

 農業に関するTPP参加の経済効果のシミュレーション :GTAPモデルによる推計 高増 明・関西大学社会学部

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TPP参加で「いいことない」と被災酪農家から不安の声 中日新聞が掲載

TPP参加「ええことない」 被災酪農家、不安募る
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011121190102610.html
2011年12月11日 12時01分
写真

 野田佳彦首相が環太平洋連携協定(TPP)交渉参加の意向を表明してから、11日で丸1カ月。東日本大震災の被災地では、TPPで安い食料の輸入が増え、農林水産業の復興を妨げるとの指摘が上がっている。津波被害を受けた岩手県山田町の酪農家福士慎治さん(56)は、無関税の外国産のバターや脱脂粉乳との価格競争にさらされ、自分の搾った牛乳が売れなくなるのではと不安を募らせる。

 「今は日々の生活で精いっぱいなのに、TPPなんて難しいことを言われても…」

 津波は海岸から1・5キロ離れた福士さんの牛舎まで達した。70頭の乳牛が腹まで水に漬かってショックを受け、通常の半分の1日400キロしか乳が搾れない状態が元に戻るまで半年かかった。被害は1年間の利益を上回る500万円前後。海水と汚泥にまみれた牧草地の復旧には今後何年もかかりそうだ。

 地元農協が作ったTPP反対を呼び掛けるチラシを見て、さらに気が重くなった。「オーストラリアとニュージーランドでバターなどを作る加工用乳の原価は1キロ19円で、日本の3分の1以下」。そんな説明が載っていたからだ。

 ここ数年、世界的な穀物相場の高騰でえさ代の値上がりにも悩まされてきた。TPPで関税がなくなれば、せめて牛のえさ代が抑えられるかとも考えたが、農林水産省畜産振興課によると、飼料用トウモロコシの関税は1953年からゼロで、安くはならない。

 「何もええことはない」と福士さん。「輸入の乳製品が増えれば国内産の加工用乳がだぶつく。うちの牛乳は価格がなんぼ下がっかなあ」

 農家の後継者不足は山田町でも深刻で、特に酪農家はこの30年間で20人から3人に減った。福士さんは祖父の代から70年間続く酪農家で、娘(24)が昨年から仕事を手伝ってくれているが、後を継がせていいものか悩んでいる。

◇北海道除き生産全滅も

 農林水産省牛乳乳製品課によると、牛乳と乳製品の2010年度の輸入は計353万トンで、国内総供給量の32%を占める。国内の酪農家を保護するため1980年代まで輸入制限をしていたが、日米交渉とウルグアイ・ラウンド(多角的貿易交渉)で徐々に市場開放。輸入はこの30年間で2・5倍に伸びた。

 ただ、バター360%、脱脂粉乳218%など現在も外国産に高関税を課している製品もある。

 農水省は「TPPで関税が撤廃されると、割高な国産は全量が外国産に置き換わってしまう」と予測。農業の大規模化が進んで価格競争力のある北海道を除き、本州以南の牛乳生産はほぼ消滅し、国内生産は現在の半分以下の347万トンに落ち込むと試算している。

(中日新聞)

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